こんにちわjunnyです。
今日は エンダイブとはなに? というテーマでお話しします。
初めてその名前を聞いた人や エンダイブってどうやって食べたらいいの?と悩んでる方に参考にしてもらえたらと思います。
エンダイブとは?
チコリ/エンダイブ/アンディーブ 紛らわしい~
恐らく検索で来られた方は 初めてその名前を聞いた方、またはエンダイブを見かけて一体どんな野菜なの?と思ったり 何かしらの形でエンダイブという未知のモノに触れたばかりの方かと思います。
まずは
こちらが エンダイブです↓↓
先日大量に知人から頂いたエンダイブの一部で 実際はこの画像の5~6倍の量を頂きました。
このチリチリと少し乾燥した葉っぱが特徴の野菜。
一見するとそんなに珍しい色形というわけではありませんが くださった方が言うには少し癖があるからというので どうやって調理をしようか悩みました。
しかも、この野菜を頂いた方からは ”チコリ”よ と言われました。
私がイメージするチコリは白菜を小さくしたような形のもの
なかなか この葉っぱ野菜とチコリという名前が結び付きませんでした。
でも 確かハーブにもチコリって名前のものがあって確かその根っこがたべれるんじゃなかったかな?(実際には炒ってハーブティーにするが正解)
というのも思い出し、私の頭の中では
根っこ→食べられるハーブ
若葉→ フランス料理などで出るチコリの葉
伸びた葉っぱ→今回貰った野菜
と、こんな風に勝手に認識しました。
つまり全部同じもので 根っこや若葉成長した葉によって呼び方や形状が変わると思ったんですね。
で やっぱりよくわからないのでネットで調べてみるとその事実がわかりました。
【エンダイブとして検索】
エンダイブ(英: Endive 、学名:Cichorium endivia)は、東地中海沿岸原産のキク科の一年草で、野菜である。和名はキクヂシャ(「菊」+レタスの和名「チシャ」による)。ニガチシャという別名もある。同じキクニガナ属の多年生野菜チコリーと同様に独特の苦みがあるが、見かけはチコリーと違い非結球レタスに似ている。
※以上Wikipediaより引用
そしてエンダイブの画像検索をすると私がAさんから頂いたものそっくりの画像が出てきます↓
【チコリとして検索】
次にチコリを調べてみますと
チコリー(英語:chicory、学名:Cichorium intybus)は、キク科の多年生野菜である。高さ60〜150cmで青い花を付けるものが多い。和名はキクニガナ(菊苦菜)、漢名は菊苣である
※以上Wikipediaより引用
そしてチコリの画像を調べると↓↓
そう これが私のイメージ通りのチコリです。
一部 エンダイブ様のチリチリの葉も画像も紛れてますが、一般的にはチコリといえば 普通にコチラの画像のものまたは青い花のチコリが出てくるようなのです。
更にはwikiでは下記のような追記が↓
日本ではチコリーをフランス語でエンダイブを指すアンディーブと呼ぶ場合があるなど、チコリーの仲間は名前の混乱や認識の齟齬が見られるので注意が必要である
そう、いずれも同じ キクニガナの種類ではあるのですが今回頂いたものは、やはり実際の呼び名としては チコリというよりは
エンダイブが正解(または一般的な呼び方)のようです。
ともかく この呼び名については混同しやすいのだそうで 人に伝えるときは
チリチリとした青い葉のものは エンダイブと覚えておけば間違いないようです。
エンダイブの栄養価
このエンダイブ 頂いた方からは 物凄く栄養があるのよ~と言われたのでこちらも調べてみました。
調べた結果 特に多い栄養素をまとめてみると
1 ビタミンA(βカロチン)・・・美肌効果 目の健康 免疫UP
2 ビタミンK ・・・止血作用 骨の健康 3 葉酸 ・・・造血作用 貧血 胎児の発育促進 |
これらがダントツに多いわけですが もちろんこれ以外にもカルシウム・カリウムなどのミネラル ビタミン 食物繊維など豊富で女性にも嬉しい作用の栄養素たっぷりということがわかりますね。
特に多い栄養素を見てみると 妊婦さんに最適な野菜といえるでしょう
エンダイブの食べ方(レシピ)
次は 実際に調理したエンダイブレシピをお伝えします
まず頂いてすぐに 試しに作ってみたのが
エンダイブのゴマ甘じょっばゴマ油炒め
とりあえず シンプルな味付けでまずは食べてみようと思い作りました。
エンダイブのゴマ甘じょっばゴマ油炒め
1. ざっと洗い土などを落とす
2. 大きめのざく切りにしてゴマ油で炒める 3. 軽く塩コショウをして 仕上げに少量のミリンをかけ流す 出来上がり♪ |
ほんの2分程度でできちゃいました♪
でも これが最高に美味しかったのです!
一緒に暮らしてる相方さんは味にうるさい人なんですけど
うまい!と大絶賛でバクバク食べてくれました。
シンプルなんだけど 甘じょっばい味が葉のピリっとした辛さを和らげて何とも言えない美味しさでした。
ゆで卵とトマトのサラダ エンダイブのっけ
1. エンダイブは洗ったあと水にさらして ザルにあげておく
2. ゆで卵をつぶして 切ったトマトとマヨネーズ・ハーブソルトと和える 3. 水切りしたエンダイブを皿に広げて 出来たサラダを乗せる 4. kiriなどのちぎったクリームチーズをのせる(普通のチーズやカマンベールでも) 出来上がり♪ |
こちらも特に難しくはないと思います。
ゆで卵のサラダは良く作るのですが、我が家はいつもはアクセントの為に必ず粒マスタードを入れるんですね
でも今回はエンダイブのピリっとした辛さを引き立てるために入れませんでした。
あと、クリームチーズもたまたま家にあったのをトッピングしてみたらこれがまたエンダイブと合う合う!
因みにサラダに使用するのは あまり色が濃い固い部分ではなく 柔らかい薄緑に近いような葉を利用すると良いです。
これ以外に作ったのは コンソメスープ、天ぷら、卵焼きです。
天ぷらは そばのお供に作ってみたらこれまた相方さんに大絶賛でした。
でも揚げると葉の特徴でもある辛さは無くなってしまいましたね。
普通の青菜の天ぷらという感じでした。
つまりは もし苦みや癖が強くて食べにくいなら 天ぷらにすれば食べやすいということです。
スープも辛みは薄まりました。
他には おひたし 胡麻和えなども超絶に美味しそうな予感がします
まとめ
ということで エンダイブについて記事を書かせてもらいました
まとめてみますと
エンダイブとは?
・キク科の一年草の野菜で 別名 ニガジシャ
・チコリとは同じキクニガナ属であるが別物 ・栄養価が非常に高く美容・健康にも良い ・独特の苦み辛みを生かしたレシピで美味しく食べらる |
因みに栽培もそこまでは難しくなくプランターでも可能とのことです。
小さな畑がある人はそちらで作っても良さそうですね
以上、栄養価が高く苦みが美味しいエンダイブについてのご紹介でした♪
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