こんにちは 多趣味のjunnyです。
多趣味というと 人間的に面白みがあってポジティブなイメージがありますよね。
実際に自己紹介する時にも、そう伝えると相手は
『いいですねぇ~』 『多才ですね~』と良いようにとらえてくれる方が多いです。
でも実際の当人 私としては多趣味が故の悩みも多く、時には絶望的になり自分責めを始めてしまい更には鬱症状まで発症することすらあるのです。
今回は同じように悩む人向けに少しでもホっと出来るように記事を書いてみました。
尚 あくまでも個人が感じたり体感したことであって専門家や権威ある学者ではないので全ての人にあてはまるとは限りませんのでご了承ください。
多趣味で悩むことあれこれ
まず私自身が多趣味だからこそ悩んでることを挙げてみます。
時間が足らない
趣味が数多くあるということはそれらに費やす時間も多くなるということ。
一日24時間
趣味にばかり時間を取るわけにもいかず、仕事や家事の合間の時間は限られてます。
なので圧倒的に時間が足らなくて消化不良状態が続きます。
お金がかかってしまう
趣味は大なり小なりお金がかかります。
道具を使わないようなジョギングやウォーキングでさえ ウェアやシューズ 万歩計など買うこともあります。
もちろん全く不必要にお金を使わなくても出来ることも沢山あるとは思うし 今はダイソーなどでも気軽に趣味の道具を買うことも出来ますがそれでも沢山買ってしまえば費用もかさみます
多趣味すぎると様々なジャンルの道具を買ってしまい 趣味貧乏になってしまう恐れがあるのです
一つのことを極められない
今一番悩んでるのがこれ
あれこれ手を出すので一つの事を徹底的に極めて その道のプロになるということがなかなか難しいのです。
プロにまでならなくてもせめて上級者ぐらいにはなりたいけど なんかどれをとってもかなり中途半端な感じで自己嫌悪に陥ります。
で 結局 なんか意味ないなぁって思い始めてその趣味に対しての熱が冷めてしまう
これはそれぞれの考え方や捉え方ではあるけど 私の性格上ここがかなり気になってしまいます。
道具が増えて散らかる
今でこそ断捨離でモノがかなり減ったけど 何も考えず次々と手を出していた頃はとにかく手当り次第道具を買い込んでは放置を繰り返し 家の中は趣味の道具などで溢れかえりました。
それでなくても部屋を片付けるのが苦手だった上での趣味の道具が増えるのでほんとカオス状態でしたね。
今はかなり気持ちを抑えて限定してるので 部屋そのものは散らかってませんが 趣味が少ない人にくべるとモノは多いと思います。
私なりの解決法
悩みをそのまま放置するのは耐えられないので 自分なりに考えたり本などを参考にして対処してみました
趣味を限定して数そのものを減らした(断捨離)
時間もお金もエネルギーを費やしてしまい、更には空間をも奪ってしまい
生活の潤いどころか悪影響すら与えてしまう というマイナス面も多い多趣味。
それらのデメリットを解決するために 苦渋の決断として
・趣味そのものの数を減らしました
そして それに併せて
・趣味の道具を断捨離しました
これは 最初は結構なかなか辛いものがありましたが 断捨離上手になってからは躊躇なく捨てることができました。
趣味の選定基準は
・この趣味は本当に心から好きだったのか? ・今現在好きなのか? ・役に立たないとしてもやりたいと思えるものか? ・やりたいとしても物理的に可能か? |
と自分にしっかりと聞いて NOと答えが出たものを処分しました。
その際に出てくる自分の言い訳をよーく聞くことが大事。
ただ、一度断捨離したものでも 数年経って やっぱりもう一度やりたい!と思い直したものは
また再開してもよいと思います。
それは タイミング的にその趣味が出来るようになったとか 一度はやめたけど実はやっぱそれは本当に心から好きだったものとか いろいろ理由はあると思うけど
人は時間が経つと心も変わるもの
また趣味の道具を買いなおすことになったとしても 本当に心からしたいことは自分の心に嘘つかずにやる方がいいというのは確かだと思います。
趣味の道具の保管場所を分散した
これは、住まいの拠点が4つ拠点があるという住環境を生かした対処法で全ての人におすすめ出来るものではありません
あともう一つ私の性質が脳内多動で目についたものに気を取られやすいからこそ必要だった対処法でもあります。
かなり断捨離はしたものの まだまだ多い書籍類は拠点A(一部はメイン拠点B)
お風呂セットや旅行用トランクなどは拠点B
お絵描き道具や羊毛フェルト道具は拠点C
とこんな感じで メインの生活拠点Bはパートナーと共通の趣味でもある温泉に行くためのお風呂グッズや旅行グッズを置くだけにしました。
実際はここには相方さんの方の趣味の道具がてんこ盛りだったりします(バイク 釣り)
ただ これは正直ちょっと不便に感じることもあるのも事実。
それぞれの拠点までの距離がそこそこあり あまり頻繁に行き来しにくいので気軽に趣味を楽しめないのです。
片道だいたい40分から1時間かかってしまうので 極端に遠くもなく かといって思い立ったときにフラッと立ち寄れる距離ではないのです。
でも 目移りしやすい私にとって 趣味の保管場所を分散する ということ自体は正解でした。
もし 仕事や家事を全くしなくていいなら 時間のゆとりがあるし片道一時間の移動も気にならないのですけどねぇ・・・
この辺のマイナス面は今後また検討してみます。
趣味の時間の枠組みを決めた
趣味にかける時間のやりくりも苦手でしたのでこれも大事なことでした。
1日単位 週単位で どこに どういったときに どの趣味をするのか というのを紙に書いて
ほどほどにコントロールすることにしました。
趣味なんて空いた時間にすればいいじゃない?と思うかもしれませんが、私の場合はある程度ルールを作って それを可視化させないと暴走してしまい生活がままならなくなってひいては精神的に悪影響を覚えてしまうのです。
これも多くの人に参考になる内容ではありませんが気が散りやすく やりたいことをその時にやらないと気が済まないという脳内多動タイプの方にはオススメする方法です。
多趣味であることのメリットを考えてみた
多趣味での悩みの中で 一つのことを極められずにメンタル面で落ち込んでしまうということがあります。
これも気にならない人は気にならないでしょうが 私自身はこれは大きなコンプレックスでもありました。
でも多趣味だからこそ良かったこともあったのでそれらを振り返ってみます。
仕事に生かせた
趣味と実益を兼ねるといいますが 趣味が高じて仕事になったなんて理想的なことはなかなか難しいれません。
それでも 好奇心旺盛で多趣味だったからこそ仕事に生かせたことは数多くあります。
その中でもとりわけ職業に生かせたな~と思うのが今現在の職業でもある接客業。
様々な年齢 性別の方々とお話をする必要がありますが 趣味というだけでなくいろんな経験をしてきたからこそどんなジャンルの話でもたいていOKです。
といっても水商売の方達に比べたら全然雲泥の差ではあるし 得意分野は多少あるけど比較的話題は提供しやすい方かと思います。
もし相手が趣味の話をして 私がそれをやったことがなかったとしても好奇心は旺盛なので話が盛り上がることも出来ます。
ブログのネタが思いつきやすい
ビジネス半分趣味半分のブログサイト制作
一つのジャンルに特化したブログ 日常生活でのお役立ちブログ 日々の独り言日記など
私にはいくつかブログがあります。
多趣味だったり好奇心旺盛で 問題解決するのに全力でエネルギーを注いできてるのでネタに困ることはないのです。
ただ、実際に記事に書き起こしてそれを公の場に出すのは言葉のチョィスや構成などが難しく実際に記事として挙がるのはほんのわずかになってしまいますが ネタそのものはいくらでも湧いてきます。
趣味と趣味を掛け合わすことが出来る
一つの趣味を極めるということがなかなか出来ないのですが、出来として評価の低い趣味でも人より少しだけ出来たり 人よりそれが好きだったりすると それらを掛け合わせて何かを生み出すことが出来ます。
例えば私の場合だと
パソコンが好き (好き度 100点 得意度60点)
絵をかくのが好き (好き度 75点 得意度 50点)
読書が好き(文章力)(好き度90点 得意度 55点)
どれも実力としては 全然いまいちです
でもこれらの趣味を組み合わせて 自分のイラストをサイトアイコンにしたりして文章を書くブログをバソコンを使って作ることが出来ました。
その内容(ネタ)はまた別の趣味
温泉と旅行
レトロ雑貨
羊毛フェルト
などを活用するので更に掛け算が発生します。
何か大きなことを成し遂げなくても 何かを生み出すって楽しいですよね
実際これらを組み合わせたサイトでほんの微々たるものですが収益が得られました。
多趣味はこれからの時代最強かも
多趣味であることに少し誇りを持ってた若いころを過ぎ、”とう”がたってきた年齢に差し掛かり何も残ってない自分というものに次第にコンプレックスや不満感を悩みを感じ始めた私
ここ数年はまた少しだけ自信を取り戻しつつあります
それは 仕事に生かせるようになってきたからでもあるし、もう一つ大きいのが
時代が大きく変わってきたから。
どんな趣味 好きなことでも何かに生かせるし
嫌な仕事をあくせくするより遊ぶように仕事しよう(収入得よう)というそんな時代になってきてますよね。
更に今は疫病拡大で世界的にもかなり大きな変化が訪れようとしてます。
短いスパンで変化が起きやすい今の時代に対応できるように様々なものに手を出してしまうというこの気質は案外悪くないのかもと思えるような波が確実にやってきてるのを実感して 嬉しく思います。
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